トマトケチャップ、牛丼のたれ、うなぎのたれ、デミグラスソース、グレービーソース、ホワイトソース、オイスターソースなど世界には多くのソースが存在します。
語源はラテン語で塩味を意味する Salsus といわれています。
様々な肉や肉汁、野菜、魚介などを煮込んで作られますが、重要なポイントは、肉やごはん、パスタなどの主役とほどよく絡む最適な粘度と濃さ、塩分のバランスでしょう。
レシピ通りに何分煮込んで完成というものではなく、自然の素材を使うからこそ、素材の持つ水分量も毎回違うため、それらを十分に考慮したうえで、煮詰め具合、火をとめるポイントを見つけます。
これがおいしいソース造りの鍵です。
日本農林規格(JAS)でもウスターソース、中濃ソース、とんかつソースの規格が決まっています。
ソースの塩分測定にお勧めの器種は、PAL-SALT、ES-421です。
PAL-SALT
ES-421
ソースは濃度が濃いため、精確な塩分濃度を測定するには、水で10 倍希釈してから測定することをお勧めいたします。
また、ソースの粘度や濃度を測定したい場合、お勧めの粘度計、濃度計をご紹介させていただきます。お気軽にお問い合わせください。