【日本人にとってなじみの深いおにぎり】
今では、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも定番の中食です。作り置きが可能で、保存性に優れ、手づかみで食べられることから、とても便利な食事として愛されるようになりました。そして、やはりここでも、『塩加減』が味を決めるポイント。シンプルなものほど、塩加減次第で、おいしさが変わります。
なぜおにぎりを測定するのか?美味しいおにぎりを作る最適な塩分濃度があります。おにぎり用のご飯を食塩水で炊いている場合、その食塩水の塩分を測定しています。また、塩の入れ忘れをチェックするため、炊いた後にも、おにぎりに直接挿して測定するというお客様もいらっしゃいます。
おにぎりの塩分測定にお勧めの製品は、食塩水やおにぎりに直接挿して測れる PAL-SALT PROBE。
【季節感漂う炊き込みご飯】
釜飯、栗ご飯、マツタケご飯、鯛飯…日本には様々な炊き込みご飯があります。日本人が大事にする季節感。『旬』の具材を使った炊き込みご飯は、見て、香って、味わう、まさに身体全体から季節感を感じられるお料理です。そんな、炊き込みご飯は、ついついたくさん食べてしまいがち。白いご飯と違って、調味料や塩分が全体に染み渡っているので、ある程度の量を取ると、それなりの塩分量になってしまうのです。物足りない味でも、食べる量を考えた上での体にちょうどいい塩加減が大事です。
炊き込みご飯の調味液や出汁の塩分測定にお勧めの器種は PAL-SALT。
ところで、冷めた炊き込みご飯は、塩辛く感じることがありませんか?それは、熱いうちに食べることを想定して出汁と調味料の塩加減をされているためです。温度が下がると、味を濃く感じやすくなります。
PAL-SALT なら、どんな温度状態で測定しても、20℃ のときの値を表示する温度補正機能が付いているので温度に左右される味覚に頼らなくても安心です。
【チャーハンの塩分は測れるの?】
ある中華料理店様より、『チャーハンの塩分を測りたい』とのお声を頂きました。チャーハンの場合には、ご飯一粒一粒が独立しているため、直接挿して測定するよりは、水で希釈して測定する PAL-SALT のほうが適しているかもしれません。この場合には、10g のチャーハンに90g のお水を加えて、よく攪拌し、塩が染み出してくるタイミング (15分ほど)で液体部分を測定してください。10 倍希釈しておりますので、表示された値を10 倍にした数字がチャーハンの塩分濃度になります。
チャーハンの塩分測定にお勧めの製品は PAL-SALT。