老舗の「液体の濃度」を測る 株式会社アタゴ

漬物 / Pickles

漬物・ピクルス液

漬物が愛されるのはなぜでしょう?
それは・・・低カロリー&食物繊維&乳酸菌=健康増進&美肌効果

漬物・ピクルス液

きゅうりの漬物、ナスの漬物、梅干、沢庵、松前漬け、奈良漬、千枚漬、わさび漬、キムチ、オリーブ漬…数えきれません。
「漬物が愛されるのはなぜでしょう?」日本での漬物の歴史は大変古く、奈良時代には、なすや瓜の塩漬けが食され、平安時代には、味噌、醤油などを使った漬物がすでにありました。
また、漬物は日本だけではなく、世界で食されています。韓国ではキムチ、中国ではザーサイ、ドイツではザワークラウト、欧米ではピクルスなどがあります。形は違えど、世界で愛される漬物。それは漬物が持つたくさんの魅力によるもののようです。

それは…低カロリー& 食物繊維& 乳酸菌=健康増進& 美肌効果
野菜などを調味料で漬け込んだ漬物は、熱に弱いビタミンC なども比較的分解されにくいという特徴があります。野菜の漬物は、貴重なビタミン源なのです。また、野菜の水分が抜けてカサが減るので、一度に多くの野菜を摂りやすくなります。しかも、食物繊維が豊富なうえに、油を使っていないので低カロリーなのもうれしいところ。
さらに、漬物には、植物生まれの乳酸菌も存在します。植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌と比べると温度変化にも強く、加熱されても比較的生きたまま腸の奥まで届きやすいのです。乳酸菌を摂ると、腸内の善玉菌が増えておなかの調子が整うだけでなく、善玉菌の働きでからだの免疫機能も高まり、健康増進に役立つとされています。
ちなみに漬物の塩分は、種類によっても異なりますが、塩漬けの場合、中鉢に山盛1杯程度の100g あたりの塩分は2g 程度が目安です。ただ、最近では減塩が叫ばれるようになり、漬物も低塩分化が進んでいるようです。
漬液やピクスル液の塩分測定にお勧めの製品は PAL-SALT

漬物の塩分含量の変化
種類 40年前 最近
梅 干 約20% 約8%
福神漬 約10~10.5% 約5~5.2%
キムチ 約4% 約2%
たくあん 約12~14% 約4~5%
測定のポイント

漬け液が食塩&水のみであり、10%を超えるようでしたら、PAL-03Sをお勧めいたします。
漬物自体、固体のまま塩分値や、塩の染み込み具合などを見たい場合には PAL-SALT PROBE をお勧めいたします。

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「漬物」の塩分(目安値)

・梅干
20.0%
・はちみつ梅干
8.0%
・福神漬
5.0%
・キムチ
2.0%
・たくあん
4.5%