暑い夏の日につい恋しくなるのがアイスクリーム。見ているだけでも清涼感を感じられます。昨今では夏に限らず、冬でも、ポカポカと暖かくした部屋の中で食べるアイスクリームは格別と年間を通して愛されています。冬は、特に口溶けが滑らかで味が濃厚なものが好まれる傾向にありますが、そこには、ちゃんと理由があるようです。冬は体温を維持しようとする働きで代謝が上がり、脂肪が減ると食欲を調整するレプチン濃度が下がります。レプチン濃度が下がり始めると、甘いものを強く欲し、甘いものをより美味しく感じるようになるようです。
一口で幸福感を与えてくれるアイスクリームの美味しさの秘訣は、滑らかな口溶けにあり、この口溶けの裏にはしっかりした粘度管理が不可欠です。
アイスクリームの粘度
VISCO™ 測定事例
スピンドル : ULA
サンプル温度 : 30℃