老舗の「液体の濃度」を測る 株式会社アタゴ

お客様の声【食品:一覧】

食品

食品BGR Foodservice Sdn Bhd様

BGR Foodservice Sdn BhdはマレーシアにあるBangi Golf Resortが展開しているレストランを経営している会社です。彼らが経営しているレストランで提供している食べ物の濃度や塩分濃度の管理のためにPAL-BX/SALT+5を使用していただいています。こちらの製品は一台でBrixと塩分濃度が測定できる製品となっているため、食品の管理に滴した製品となっております。


食品Koji food ltd 様

Koji は全ての年代の人々が楽しめる 日本食のブッフェを提供しているレストランです。料理に使用する味噌などのpH管理のためにPAL-pHをご利用いただいています。PAL-pHは数滴でpH値が測定できる便利な製品となっております。


食品Kinnobuta様

Kin No Butaはフィリピンにある家系ラーメン屋 になります。糖度計と塩分計のハイブリッドであるPAL-BX|SALTをラーメンの濃度と塩分の管理にご使用いただいています。Kin No Butaは弊社とコラボがあったyoutuberである「島やん」の動画をご視聴をきっかけにご購入いただいています。


食品Maritim Food AS 様

Maritim Food ASはノルウェーにある水産物加工、 ドレッシングの会社になります。 製造している製品の品質管理としてPAL-pHをご使用いただいています。Maritim Food ASはPAL-pHの使いやすさにご満足いただけています。 PAL-pHは少量(0.6mL)のサンプルで測定可能であり、他のpH計に比べ電極が割れにくい製品となっています。


食品Pak Man Industries 様

Pak Man IndustriesはHALAL(ハラル)認証を受けた食品ペーストを製造する会社で、Brixと塩分値の管理にPAL-BX|SALTをお使いいただいています。PAL-BX|SALTはBrixと塩分値の両方を1台で測定できるため、全体的な味のバランスを管理する指標として活躍しています。


食品株式会社壱番屋 様

株式会社壱番屋 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品株式会社ヨークベニマル 様

ph

株式会社ヨークベニマル 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品アイサービス株式会社 様

アイサービス株式会社 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT をお使いいただいています。


食品株式会社エスエスフードインターナショナル 様

株式会社エスエスフードインターナショナル 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品株式会社 鮮冷 様

株式会社 鮮冷 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品株式会社まくりフードプロダクション 様

株式会社まくりフードプロダクション 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT Mohr+5 をお使いいただいています。


食品株式会社デリー 埼玉工場 様

株式会社デリー 埼玉工場 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品Brickny Europe GmbH 様

Brickny Europe GmbH 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品焼肉奉行きりしま 様

焼肉奉行きりしま 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品とんでん株式会社 岩槻工場 様

とんでん株式会社 岩槻工場 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT SDGs をお使いいただいています。


食品株式会社 中野製麺 様

株式会社 中野製麺 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5 SDGs をお使いいただいています。


食品株式会社せんにち 様

株式会社せんにち 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT をお使いいただいています。


食品株式会社ナガトク 様

ph

株式会社ナガトク 様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社オースターフーズ 様

ph

株式会社オースターフーズ 様に、ポケット糖度計 PAL-JポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社 ミツトヨフーズ 様

株式会社 ミツトヨフーズ 様に、ポケット糖度計 PAL-1 SDGs をお使いいただいています。


食品カルビー株式会社 様

カルビー株式会社 様に、 PAL-07S をお使いいただいています。


食品株式会社サイゼリヤ 様

ph

株式会社サイゼリヤ 様に、 PAL-SALTポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品オハヨー乳業株式会社 様

オハヨー乳業株式会社 様に、 PAL-J をお使いいただいています。


食品株式会社丸美屋 様

株式会社丸美屋 様に、 PAL-SALT をお使いいただいています。


食品キユーピータマゴ 様

ph

キユーピータマゴ 様に、 PR-101α ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社新宿高野 様

株式会社新宿高野 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品アマゾンカムカム株式会社 様

アマゾンカムカム株式会社 様に、 PAL-1SDGs をお使いいただいています。


食品和菓子菓寮ocobo 様

和菓子菓寮ocobo 様に、 PAL-J をお使いいただいています。


食品株式会社 水鳳園 様

株式会社 水鳳園 様に、 PAL-SALT をお使いいただいています。


食品株式会社函館酪農公社 様

株式会社函館酪農公社 様に、 PAL-J をお使いいただいています。


食品美味フーヅ株式会社 様

美味フーヅ株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品マリンフーズ株式会社 様

マリンフーズ株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品淡路麺業株式会社 様

淡路麺業株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社ほった 様

株式会社ほった 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社げんき本舗 様

株式会社げんき本舗 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品伊那食品工業株式会社 様

伊那食品工業株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社日高フレッシュ 様

株式会社日高フレッシュ 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品寿マナック株式会社 様

寿マナック株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社ジンノ 様

株式会社ジンノ 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社北王よいち 様

株式会社北王よいち 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品有限会社深見梅店 様

有限会社深見梅店 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品九州農産株式会社 様

九州農産株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社せんにち 様

株式会社せんにち 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(白筐体) をお使いいただいています。


食品ニッセーデリカ福島工場 様

ニッセーデリカ福島工場 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(白筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社ピックルスコーポレーション関西 様

株式会社ピックルスコーポレーション関西 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(白筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社 竜鳳 様

株式会社 竜鳳 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社瑞逢社 様

株式会社瑞逢社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社たらみ 様

株式会社たらみ 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社 ホクガン 様

株式会社 ホクガン 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社マルハチ村松 様

株式会社マルハチ村松 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品中津漬物 様

中津漬物 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品天狗中田産業株式会社 様

天狗中田産業株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社 宇畑牧場 (ホームオブマザーズ) 様

株式会社 宇畑牧場 (ホームオブマザーズ) 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社彩園福岡工場 様

株式会社彩園福岡工場 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品よっちゃん食品工業株式会社 様

よっちゃん食品工業株式会社 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品タカノフーズ株式会社 鬼怒川第一工場 様

タカノフーズ株式会社 鬼怒川第一工場 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品株式会社ふじや食品 様

株式会社ふじや食品 様に、ポケットpHメーター PAL-pH(透明筐体) をお使いいただいています。


食品雪印メグミルク株式会社 様

雪印メグミルク株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品株式会社モンテール 様

株式会社モンテール 様に、 PAL-H をお使いいただいています。


食品株式会社あじかん 様

株式会社あじかん 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品信越食品工業株式会社 様

信越食品工業株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品備後漬物株式会社 様

備後漬物株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品山忠わさび株式会社 様

山忠わさび株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品株式会社平松食品 様

株式会社平松食品 様に、 PAL-SALT をお使いいただいています。


食品小豆島ヘルシーランド株式会社 様

小豆島ヘルシーランド株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品ヤシマ食品株式会社 様

ヤシマ食品株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品有限会社黒澤醤油店 様

有限会社黒澤醤油店 様に、 PAL-BX|SALT+5 をお使いいただいています。


食品デリカウイング株式会社 様

デリカウイング株式会社 様に、 PAL-SALT をお使いいただいています。


食品ヤマエ食品工業株式会社 様

ヤマエ食品工業株式会社 様に、ポケット糖度計 PAL-1 をお使いいただいています。


食品株式会社ふじや食品 様

株式会社ふじや食品 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品URC(THAILAND) 様

URCはタイのお菓子製造メーカーです。 アタゴのMASTERシリーズがショ糖液の管理に使用されています。 どこへでも持ち運び可能な手持ち屈折計で、高品質で美味しいお菓子の提供をお手伝いします。


食品Oma Makia Oy 様

Oma Makiaはユニークで輝きのある手描きデザインのチョコレートを手がけるフィンランドのチョコレートメーカーです。味の品質向上のためにPAL-Pâtissierが使用されています。PAL-PâtissierはBrix%と糖ボーメのダブル表示で、Oma Makia様のスイーツの味管理をお手伝いします。


食品PT. MISAJA MITRA PATI 様

PT. Misaja Mitraはインドネシアのジャバを拠点とする有名なエビ製造加工会社です。主に冷凍のエビフライを製造加工しており、揚げ油の管理にアタゴのDOM-24が使用されています。


食品ALL FIELDS 様

エクアドルの食品会社All Fieldは、グルテンフリー・コーシャの料理用プランテーンやキャッサバ系のお菓子を製造しています。チップスの揚げ油のAV値、TPMの測定に、アタゴの油酸化計DOM-24が使われています。


食品Briest 様

Briest 様に、 PAL-Patissier をお使いいただいています。


食品オリバーソース株式会社 様

オリバーソース株式会社 様に、 PAL-S をお使いいただいています。


食品株式会社戸田屋 様

株式会社戸田屋 様に、手持屈折計 MASTER-80H をお使いいただいています。


食品大和食品工業株式会社 様

大和食品工業株式会社 様に、 PAL-BX|SALT をお使いいただいています。


食品株式会社せんにち 様

株式会社せんにち 様に、 PAL-SALT をお使いいただいています。


食品ワコー食品工業株式会社 様

ワコー食品工業株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品株式会社藤五郎 様

株式会社藤五郎 様に、手持屈折計 MASTER-100H をお使いいただいています。


食品株式会社利久 様

株式会社利久 様に、ポケット糖度計 PAL-1 をお使いいただいています。


食品ジャパンフードテック株式会社 様

ジャパンフードテック株式会社 様に、 PR-101α をお使いいただいています。


食品名古屋文理大学 様

名古屋文理大学 様に、 DPH-2 をお使いいただいています。


食品ほっこりダイニング とさかーな 様

ほっこりダイニング とさかーな 様に、 PAL-sio をお使いいただいています。


食品マルユー株式会社 様

マルユー株式会社 様に、ポケット糖度計 PAL-1 をお使いいただいています。


食品ル・ビリーヌ様

ル・ビリーヌ 様に、 PAL-Patissier をお使いいただいています。


食品株式会社 健信 様 様

株式会社 健信 様 様に、 PAL-1 をお使いいただいています。


食品株式会社 宗家 源吉兆庵 様

株式会社 宗家 源吉兆庵 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品株式会社澤田屋 様

(株)澤田屋様の「くろ玉」といえば、上質のえんどう豆を使ったあんこ玉が 香り高い黒糖羊羹で包まれた甲斐の国 山梨県の銘菓です。
また、山梨の果物を使ったゼリー「招涼菓」も夏の定番として人気を博しています。 (桃・葡萄・スモモ・青梅の4種類)

そんな澤田屋様ですが、以前からアタゴの手持ち屈折計を用いて、あんこの煮詰め具合・糖度 の管理を行って頂いていましたが、今回はゼリーのpH管理用にアタゴのPAL-pHを導入頂きました。
理想の食感のゼリーを作り出すためには、製造工程のpH管理は必要不可欠との事です。

以前は他社メーカー品の電極差し込み式のpH計を使用していたとの事ですが、アタゴのHPでPAL-pHを見て「電極を製品に差し込む必要が無い」事が決め手となったとの事です。
食品を扱う以上、ガラスが割れる事はNGである為、PAL-pHの丈夫な電極もご評価頂いております。


明治44年から続く伝統ある澤田屋様のお菓子、皆様是非ご堪能下さい。
また、(株)澤田屋様の新商品情報は、下記SNSでもご覧頂けます。


Instagram: https://www.instagram.com/sawataya/
Twitter: https://twitter.com/SAWATAYA_PR


食品BJD PRODUCTION CO.,LTD 様

B-Carryは、ベトナムで豆腐を製造する日系企業です。
豆腐の味を安定させるために、アタゴのPAL-27Sが使用されており、携帯にデータを転送できるNFC機能も活用されています。


食品Rizzoli EMANUELLI 様

Rizzoli EMANUELLI Spaは魚や海鮮の缶詰めや塩漬けを製造しているイタリアの食品製造会社です。
ES-421はアタゴのパレットスタイルの塩分計になります。 Rizzoli EMANUELLI Spaは缶詰めや塩漬けにする魚の塩分濃度を管理するために役立っています。


食品やまう株式会社 様

やまう株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品Toiteevit Garden様

Toiteevit Gardenは自家製のジャムとマーマレードを製造するタイの農園です。
新鮮なフルーツをベースとした製品を作る過程で、甘みの測定にMASTER-80Hが使用されています。
MASTER-80Hは60-70%のBrix値を正確に測定します。


食品金精軒製菓株式会社 様

金精軒製菓株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品関口漬物食品株式会社 様

関口漬物食品株式会社 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品Shangrila Foods Private Limited 様

Shangrila Foods Private Limitedは様々なソース、その他調味料を製造しているインドネシアの企業です。
スペシャルスケールが事前にプログラムされた便利な卓上屈折計RX-9000iでは、Brix%、NaCl%、NaOh%などの測定を容易に行き来出来ます。
また、RX-9000iはその測定範囲の広さと精度の高さで、製品の細かな値の違いも正確に測定することができ、製品の品質管理に役立っています。


食品アンシャルロット札幌本店 様

株式会社シャルロット様は『ベーシックで素直な美味しさを表現』をコンセプトに、札幌と苫小牧に店舗を構え、デコレーションケーキを始めとする美味しいお菓子を作られています。
そんな中、お菓子屋さんならではの素材・製法に拘った食パン、その名も「パティシエが作る高級食パン」(苫小牧店限定)が近年人気を博しています。

食材に関しては、ケーキ作りでも使用している北海道産の小麦やバター、また水の代わりにホエーを使っており、そのホエーのpH管理で、アタゴの PAL-pHをご使用頂いております。
pH計をネットで探していた所、 PAL-pHに行き着き、アタゴのブランド力・信用力を鑑みて、迷わず購入頂いたとの事です。

良質な素材を使い、理屈抜きに美味しいと思っていただける素直なお菓子作りを心がけているシャルロット様のお菓子、皆様も是非ご堪能ください。


食品アイビック食品株式会社 様

アイビック食品(株)様は、ラーメンのたれを中心に様々なたれ・出汁・スープを製造しています。北海道の素材を活かしたオリジナル調味料の企画を得意としており、業務用から家庭用まで幅広く取り扱っており、製品を使ったレシピ開発までも行なっております。
製品の品質管理で卓上型のpH計をご使用との事ですが、製造現場でも手軽に測定するべく、片手で持てて数秒で値が出るPAL-pHを導入頂きました。
PAL-pHは電極に強化ガラス(5kgの負荷まで耐えられます)を用いている為割れにくいので、コンタミのリスク低減になり、製造現場でも安心してご使用頂いております。


食品C&F Enterprise Sdn Bhd 様

C&F Enterprise C&F Enterpriseはマレーシアのサバ州でお菓子を製造しています。
お菓子の安定した味づくりには品質管理が欠かせません。
安定した味を追求するため、70-76%濃度のシロップを測定出来るPAL-2が使用されています。


食品有限会社 松本漬物 様

有限会社 松本漬物 様に、 PAL-pH(透明) をお使いいただいています。


食品Scelta Umami BV 様

Scelta Umami BVはマッシュルーム業界に25年も経験のある食品製造会社です。
彼らは、多くの種類のマッシュルームと野菜の前菜を製造しています。

広範囲の測定が可能であるPAL-a(※日本版はPAL-J)をご使用いただいており、マッシュルーム粉の濃度を測定しています。PAL-aをご使用いただくことで、多くのサンプルが測定可能となります。


食品JM Smucker 様

JM Smucker様は創業1897年アメリカのジャム、ジェリー、ピーナッツバターなどの食品を製造している会社になります。

JM Smucker様にジャムとジェリーなどの測定に高濃度サンプルを測定できるPR-301aをご使用いただいております。


食品株式会社かぐらの里様

株式会社かぐらの里 様に、 PAL-SALT をお使いいただいています。


食品Cristalita S.A. de C.V. 様

Cristalita S.A. de C.V.は多数のいちご加工製品を販売しており、ジャムbrix65.0%の測定にMASTER93-Hを使っています。
MASTER-93Hは昔ながらの覗くタイプである高温強化付きの屈折計です。


食品ARBOREA s.c.a.p.a. 様

Arboreaはイタリアにある乳製品メーカーであり、スカンジナビアの牛乳を使い、ヨーグルトやクリーム、チーズなどを製造しています。
Arboreaは完成後の製品の品質管理とR&DとしてPR-201aを長年ご愛用いただいております。


食品Puratos Chile SpA. 様

Puratos Chile SpAはベーカリー、菓子、チョコレートの製造に必要な材料を提供しており、81-85%のグルコース濃度の測定にPAL-3をご使用いただいています。どこへでも持ち運び可能なPAL-3で、生産者はいつでも簡単に品質の確認ができ、またNFC機能でいつでも測定履歴を参照できます。PAL-3の高い精度と効率性が、味の安定に貢献します。


食品ASKAFOODTECH PTY LTD 様

食品コンサルタントであるASKAFOODTECH PTY LTD様は、高濃度のフルーツシロップ測定にPAL-3をご使用いただいております。
PAL-3は高精度で測定範囲も広く、Brix 0-75%のサンプルを1つの製品で測定することができます。


食品株式会社 母恵夢 様

バターを使ったくちどけの良い生地に、いんげんまめと卵黄を練り合わせたやわらかな黄味あん。さまざまな世代に愛される瀬戸内銘菓「母恵夢」の工場でアタゴの糖度計が活躍しています。


株式会社母恵夢様は、昭和31年から愛媛県・松山市で和菓子製造販売をしていらっしゃるお菓子メーカー様です。2009年に同県東温市に移転され、2016年には工場見学ができる母恵夢スイーツパークがオープンしました。社名になっている「母恵夢」や、フルーツ大福やおまんじゅうの「しらさぎ舎」も人気です。

大人気の「母恵夢」と「ベビー母恵夢」

大人気の「母恵夢」と
「ベビー母恵夢」

沖縄産の黒糖を使用した「しらさぎまんじゅう」

沖縄産の黒糖を使用した
「しらさぎまんじゅう」

品質管理にBrix測定

日々の製造において、餡子のBrix測定のためアタゴのMASTER-80Hを永くご愛用いただいております。材料は自然のものなので同じ分量でつくっても出来上がりの状態が変わることがあり、Brixを測定し管理することで最終製品の品質を一定にしていらっしゃるのだそうです。
徹底した品質管理によって、安心でおいしいお菓子ができるのですね。

焼きあがった母恵夢

工場見学ができる「母恵夢スイーツパーク」

母恵夢様の本社・工場に併設の「母恵夢スイーツパーク」では、母恵夢がつくられている様子を窓から眺められるだけでなく、焼きたての母恵夢を味わうこともできます。不定期で「マイ母恵夢」が作れる体験イベントも開催されていて、観光や家族の思い出作りに大人気!イベントは事前予約制なので、是非チェックしてみてください。

母恵夢スイーツパーク外観
母恵夢スイーツパーク内部

たくさんの人を「笑顔」にしたい・・そんな想いで作られた母恵夢様のお菓子。みなさまも是非、ご堪能下さい。


食品株式会社桔梗屋 様

MASTER

山梨のお土産品「桔梗信玄餅」で広く知られている株式会社桔梗屋様。明治の初めごろから創業され、伝統や、既存の価値観を大切にされながら、新たな視点をもとに、本物の味の追求を続けられています。桔梗信玄餅工場テーマパークは、東日本で最も人気の高い工場見学施設となっています。

桔梗信玄餅

桔梗信玄餅


弊社の手持ち屈折計MASTER-53Mや旧タイプのNシリーズを品質管理室にて使用されています。 Nシリーズは2006年頃すでに廃版になった機種ですが、10年以上にわたって大切にお使いいただいています。


手持ち屈折計は、桔梗信玄餅の黒蜜や蜂蜜入り黒蜜、また餅自体の測定に使用しています。
また規格外品の見極めや、その原因調査のためにも使用しています。

手持ち屈折計を使用する前には、官能検査という人の味覚の評価にて管理していましたが、手持ち屈折計を使用してからは数値を見て管理ができるようになり、より安定した品質を提供できるようになりました。


食品Danone様

Danone

1919年、Isaac Carassoがバルセロナではじめて果肉入りのDanoneヨーグルトがつくられました。
スペインのバルセロナ!?と思った人たちへ、はじめての果肉入りDanoneヨーグルトはスペインでつくられており、1929年にフランスにDanoneが創設されました。Danoneは事業をグローバルに展開し、1973年BSNと合併しましたが、ふたつの熱意ある企業の合併は成功への大きな力となりました。その後Danoneは1970年、Dairy Pocos de Caldasとの合併を経てブラジルに進出、斬新で美味しい果肉入りヨーグルトをスタートしました。
アタゴのRX-5000iは製品の品質管理には必須です。適切なBrix%を維持することで、世界一のヨーグルトの製造が可能となります。


食品Catania Oils様

Catania Oils

どのアタゴ製品を利用していますか。

RX-5000i


サンプルの滴下や測定後のクリーニングが楽なので気に入っています。
精度と再現性が高いのも魅力です。
とても頑丈ですし、誰にでも使いやすいデザインになっています。


食品エバラ食品工業株式会社 様

rx-a

エバラ食品様は、焼肉のたれなど家庭用・業務用調味料の製造・販売を行っています。「黄金の味」や、「すき焼のたれ」、「浅漬けの素」など多くのヒット商品を抱えるエバラ食品様の国内生産拠点は、栃木工場、津山工場、群馬工場の3ヵ所。より安全に、より安定した品質で、常においしさを追求し、生産されています。エバラ食品様の安定品質を守るための一つがアタゴの屈折計です。いつどの工場で生産しても、いつもの「あの味」を保つための、とても重要なアイテムとして、高精度の屈折計(RX-5000αRX-5000i)を長年使っていらっしゃいます。アタゴの屈折計(RX-5000αRX-5000i)は、現場での品質管理のために使われています。


食品栗東スモーク工房様

滋賀県の栗東市で、発色剤、着色料、保存料を使わない無添加のベーコンを専門に造っていらっしゃいます。
製造過程、塩抜きの段階で塩分計「PAL-SALT」が活躍中です。

ベーコンは、塩漬けにして熟成させた豚の肉を燻製して作られます。塩漬け直後は塩分が高く、また内側と表面では塩の浸漬具合も異なるため、「塩抜き」をして均一かつ適度な塩分にしていらっしゃいます。また、塩抜きをすることで匂いなどの不要なものも洗い流すことができるそうです。

以前は家庭向けの塩分計を使用されていたようですが、PAL™-SALTを使い始めて「より正確に測れる。ブレがなくなった」と嬉しいお声をいただきました。
できあがりのベーコンは職人の舌でチェック。塩抜き段階で塩分をしっかり管理し、納得のいく味に仕上げていらっしゃいます。
塩漬けには7日間かけ、その間にじっくり熟成させることでより味わい深い仕上がりになるそうです。

栗東スモーク工房様のベーコンは、道の駅などで観光客向けに販売されています。地域に寄り添い、真心込めて丁寧につくられたベーコン。お近くにお立ち寄りの際には是非ご堪能ください。

塩をすりこんでいるところ

塩をすりこんでいます

塩抜き中

塩抜き中

燻製中

燻製中

完成品の写真

完成品の写真


食品江崎グリコ 様

ヨーグルトやプリンの粘度測定をされていらっしゃいます。工場でも測定できるよう、持ち運びできる VISCO™ (パッケージB) を購入いただきました。小型でスタイリッシュ、数値も安定しているとの高評価をいただいています。


食品フォーモストブルーシール 様

フォーモストブルーシール様では、アイスミックスの粘度管理にVISCO™をお使いいただいています。アイスクリームにとって、「口溶け」は美味しさに直結する重要な項目であり、主に商品開発の際にご使用いただいています。開発段階から粘度をしっかり決めておくことで、充填の際の器械不良を防ぐこともできるそうです。 VISCO™は、測定に必要なサンプル量が少なくて済むこと、初めての方でも簡単に操作ができる点において評価をいただいております。


食品鶴味噌醸造株式会社 様

創業明治3 年の鶴味噌醸造様は、創業から変わらない伝統の味をモットーに福岡県柳川において140 年余りの歴史をお持ちの味噌メーカー様で、外食産業で使われる味噌ディスペンサー用の味噌なども製造されています。味噌ディスペンサー用の味噌は、ディスペンサーから出てくる量が一定でないと味が変わってしまうのですが、この「一定」を測る大事な指標が「粘度」です。その他にも、粘度が高すぎると、ディスペンサーが詰まり故障の原因になることからも、粘度の管理はとても大事だそうです。VISCO™をお試しいただき、現場での使いやすさを気に入っていただきました。VISCO™は少量サンプルで測定できることから、お味噌を極力無駄にせずに済む点も評価していただいています。


食品麦の穂 様

シュークリーム専門店「ビアードパパの作り立て工房」を経営されていらっしゃる麦の穂様は、シュー生地の硬さを一定にするために粘度管理をされています。口に入れた瞬間のサクッとした食感、とろーり滑らかな舌触りを追求するため、素材や製法にとてもこだわりを持っていらっしゃいます。サックリ、もちもち、とろーりの食感を最高の状態でお客様にお届けするため、現場でも使いやすい「持ち運び性」、誰でも「簡単操作」に優れるVISCO™をお選びいただきました。


食品株式会社鹿鳥食品 様

VISCOを準備しているご様子

VISCOを準備しているご様子


株式会社鹿鳥食品様では手作りにこだわった冷凍食品を30年以上に渡って製造されています。
手作りだからこそ、味の好みや形状、具の割合等細かいオーダーに小ロットから対応できることが、鹿鳥食品様の大きな特徴です。

その特徴を活かし、冷凍食品とは感じさせない家庭料理のような惣菜を主力製品とされています。

バッター液の粘度管理

なかでも、ロールカツや竜田揚げ等の揚げ物を製造する際に重視しておられるのが、バッター液の粘度管理です。バッター液とはパン粉をまぶす前の行程でつける液のことで、ドロドロしすぎていると衣が厚くなってお客様からのクレームにつながりますし、サラサラしすぎているとうまく衣をまとうことができず食味を損ないます。揚げ物を作る上でバッター液の粘度管理を行うことは、重要な管理項目の一つなのです。

もっとも、バッター液の粘度を管理するには粘度計が必要となりますが、これまでの粘度計では以下の問題点がありました。

  • 1.製造現場の近くで検査ができない
  • 2.誰でも簡単に計測することができない

そして、これらの問題点をクリアーできたのが、アタゴのVISCOでした。
バッター液の粘度は温度の影響を受けやすいので、現場で素早く粘度測定を行える必要があります。これまでの粘度計はサイズが大きく現場に持ち込むことができなかったのですが、VISCOはコンパクトな手のひらサイズなので現場で使用することが可能でした。電源も乾電池から確保することができるので、電源確保のために場所を拘束されることがないのもポイントでした。
また、操作が簡単であったこともVISCOを選ばれた理由の一つです。操作するボタンは一か所だったので、迷わず計測できたとのことです。工場内で働く方は老若男女問わず様々ですし、シフトによっていつも同じ人が測定を行うわけではありません。誰でも計測が行えるということは、導入していただく上で必須条件でした。

VISCOと人材育成

今回、鹿鳥食品様から伺ったお話の中で印象的だったのが、「人材育成」を重要視されているということでした。
鹿鳥食品様がこだわる「手作り」とは、その名の通り「人の手」によるものです。人の手によって作られたものが、消費者の口に入る。だからこそ、作り手の質を向上、均一化させることが、結果的に衛星管理と品質の向上につながると、考えておられます。そして人材育成のためには、これまで感覚で管理していたことを数値化することが近道であり、VISCOはそのお役に立てているとのことです。また、数値化することで得られたことは、品質の安定だけではありません。どんな人でも働ける、そんな環境作りにもVISCOは一役買っています。

お忙しい中ご親切に対応いただき、貴重なお話をどうもありがとうございました。(鹿鳥食品様では、お客様の声に合わせて小ロットからでも商品を製造されており、個人のお客様でも好みに合わせて商品をお送りすることも可能とのことです。)


食品企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡 様

企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡の皆様

企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡の皆様


企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡様は、自然素材に拘ったジャムやシロップを製造されていらっしゃいます。

化学調味料、合成着色料、着香料、保存料を使用せず、四季折々の地産果物を活用した製品は、素材本来の味が味わえます。

品質管理の一環として、アタゴの粘度計と糖度計をご採用頂いております。 粘度計・糖度計ともに充填前の検査で使用していらっしゃいます。

製造担当の小林様にお話を伺いました。


デジタル粘度計VISCO™

Qデジタル粘度計VISCO™の使い勝手はいかがでしょうか。

AVISCO™はブルーベリーソースの粘度管理用に使用しています。 元々粘度計は使用していませんでしたが、より高品質な製品を作る為に導入しました。 ブルーベリーソースは、パンに載せたりヨーグルトに混ぜたりして使用する為、程良い食感や粘度は味と同じぐらい重要となります。
VISCO™はB型粘度計に比べて低コストであり、操作方法がシンプルな為現場でも簡単に使用できます。 粘度管理を行なう事で、粘性が薄すぎるような適切でないソースが出荷されることを事前に防ぐことができます。


Qデジタル糖度計PR-201αの使い勝手はいかがでしょうか。

APR-201αはサンプルを滴下してボタンを押すだけですので、簡単に使用できて便利です。
ジャムやフルーツソースのような、濃度と粘性が高いサンプルでも安定した測定値を得ることができます。製品の状態については感覚でも把握できますが、測定を行なう事で数字として正確な裏付けを得る事ができ、製造者の安心にも繋がります。


小林様、お忙しい中ご親切に対応いただき、貴重なお話をどうもありがとうございました。
また、企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡様では、ホームページにて製品をご販売されていらっしゃいます。
ご興味のある方はぜひホームページをご覧ください。

これからも末永くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。


食品物産フードマテリアル株式会社 様

物産フードマテリアル株式会社の皆様

物産フードマテリアル株式会社の皆様


果汁や果肉、シロップなど果実加工品を製造・販売されている会社です。
果汁飲料、アイスクリーム、ゼリー、ヨーグルト、お菓子、ドレッシング、ソースなどの原料に用いられます。各メーカーからの要望に応じて、果汁や果肉を加工して出荷されています。
製造工程では「手持屈折計」、品質管理では「デジタル屈折計RX-5000α」をご使用いただいております。

JR「浅草橋駅」もしくは「馬喰町駅」 都営線「浅草橋駅」から徒歩5分ほどのところに会社はあります。
2010年8月に移転されたということで、とてもきれいなオフィスです。

技術・開発センターにて

1階にある技術・開発センターにお邪魔させていただきました。


Qこちらの営業内容についておしえていただけますか?

A技術・開発センターでは、長年にわたる技術を活かした、高品質の製品製造をサポートするため、商品開発、原料受入れ検査、製品検査といった業務を行っております。
まず入口を入ると大きい窓があります。
こちらの技術・開発センターは、「見える検査室」をコンセプトに作られたそうで、廊下から窓を通して検査している様子を見ることができます。
微生物検査室や理化学検査室があり、同じ測定器が3つずつ用意されており、同時に3ラインで測定できるように配置されています。「デジタル屈折計RX-5000α」も3箇所に置いてあります。


Q品質管理での検査項目を教えてください。

ABrix(糖度)、酸度、pH、色調、官能検査、異物検査、微生物検査などです。


Q品質管理で重点を置かれているのは何でしょうか?

A安全・安心な製品を提供するために、迅速・信頼性を大事にしています。検査機器に厳格に運用基準を設けてチェックし、常に精度良く保つようにしています。
また、官能訓練を常時行ない、レベルアップに努めています。

Q弊社屈折計の点検及び校正はどのようにされているのでしょうか?

A使用前点検として毎回純水でゼロ合わせをおこない、1ヶ月に1回は測定値に近い40%と60%のショ糖液を調整して確認をしています。さらに、1年に1回は外部校正を依頼しての確認をとっています。また、この検査室と委託工場で測定した検査結果の整合性を高めるために、委託工場でも同じRX-5000シリーズを使用して、同じサンプルを測定し、測定値の確認をおこなっています。


QRX-5000αの使い勝手はいかがでしょうか?

A入社した時からアタゴの屈折計を使用しています。最初はアッベ屈折計でした。果汁の色によっては、目視タイプでは暗く見えるものがありましたが、早いうちにデジタル化が進みました。パレットタイプを経て、より精度の良い器種としてRX-5000に変わり、現在はRX-5000αを使用しています。操作が簡単で、Brix測定の完成形というイメージです。


どうもありがとうございます!


果汁をスパチュラーで採取しRX-5000αの測定部に載せて、次々と測定されています。

同じ果汁でも、濁っている果汁とパルプが除かれて透明な果汁とがあります。また。透明果汁の中でも色の濃いものと脱色して透き通っているものなど様々な種類があります。

透明果汁はキャンディーなどに透明な仕上げをする商品で使われるそうです。

果汁を味見させていただきました。
わずかな味の判別は難しく、またすっぱい果汁では刺激が強くて、官能検査は大変だと思いました。

食べたことのあるお菓子の味や風味を思い出し、いろいろな商品の原料に果汁が多く使われていることを実感しました。

果汁製造工程

Q工場の果汁製造工程を教えてください。

A果汁の製造工程では、「原料搬入」「解凍」「調合」「殺菌冷却」「UF濾過」「濃縮」「充填」他の様々な工程がありますが、その一部について紹介させていただきます。
まず、原料の搬入です。様々な果汁や果肉を、品質の良い状態で調達します。品質を保つためそれぞれの原料に適した温度条件で温度管理をしています。
製品の種類によっては、調合した後、加熱・濃縮される製品やUF処理される製品などがあります。
加熱・濃縮工程では、弊社の「手持屈折計N-2E,N-3E」で随時測定してチェックします。果汁の風味を損なわないように短時間で加熱します。
お客様の要望によっては、限外膜濾過(UF濾過)されるものもあります。
これは特殊な膜により、果汁に含まれる濁りや沈殿に関係する不溶性固形分を、可能な限り除去するもので、膜の大きさは分画分子量6000です。これにより装置により精度の高い透明果汁が得られます。
処理された果汁をタンクに入れ、タンクごとに品質チェックを行い"合格品"のみ次の殺菌工程に進みます。
殺菌は果汁に適したプレート式と果肉用のニーダー式、チューブラー式などがあります。
充填工程で、缶、袋、ダンボールなどに充填して出荷されます。これらの包装形態はお客様のご要望に応じて対応しています。
保管温度は様々ですが、風味を保つため、冷凍保管されるものがたくさんあります。


Q果物ですと天候や季節が影響して仕入れなど大変そうですね。

A常に北半球・南半球の季節特性と収穫時期を意識して原料確保を行なってます。世界各地から購入しており、購入品はすべて生産現場の監査を行い、品質の管理を行なっています。

Q御社のこだわりを教えていただけますか。

A「果実加工品なら何でも」をモットーに、お客様への商品の提供を目指しており、果実の種類の豊富さが特長です。また、果実の種類だけでなく、さまざまな加工方法が可能です。
小ロットの商品から、お客様のご要望に応じて何でも対応いたします。
ニーズに合わせた企画開発を行ない、製品の提供だけでなくトータル的にご提案させていただくことを、今後ますます力を入れていきたいと考えています。


細野様、波江野様、生産管理部の皆様、ご丁寧に対応いただきましてどうもありがとうございました。
これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。


食品株式会社虎屋 様

株式会社虎屋 様

株式会社虎屋 様

「虎屋の羊羹」として有名な株式会社虎屋様。創業480年という長い歴史を持ち、常に和菓子の最高級ブランドであり続けています。
和菓子に重要な餡の製造工程において、長年、弊社の手持屈折計は糖度の管理にご使用いただいております。


今回は、富士山の麓、豊かな自然に囲まれた御殿場工場にお邪魔しました。富士山の伏流水を使い、餡や羊羹を作られている工場です。

餡の作り方

製造部 土屋部長様にご案内いただきました。


Q御殿場工場ではどのようなものを作っているのですか?

A御殿場工場は和菓子の元になる餡が専門です。それと羊羹と最中です。東京工場はこちらで作った餡を利用して生菓子を作ります。今年30周年を迎えるパリの店で使う餡もこの工場で作っています。


Q餡の作り方を教えてください。

A一言で餡といっても、約40種類の餡があります。


Q40種類もですか?

A小豆、白小豆の原料の違いから、小倉餡、こし餡、白餡、羊羹用の餡や、最中用の餡など菓子に合わせて餡を作っており、約40種類になります。
基本的な餡の作り方ですが、まず豆を煮て皮を除き、餡の元[生餡(生伍)]を作ります。餡の元の水分をまず測り、水分や経験から炊き上げの目標糖度を決めます。
次に釜に砂糖や水を入れて、炊き上げます。炊き上げは糖度と硬さで判断します。
硬さは「えんま」と呼ばれるかき混ぜに使う大きなしゃもじの入ったときの感覚や、釜のプロペラが餡から離れた時の餡の立ち上がりなどを見て判断します。時には手で触った感覚で判断することもあり、餡によってその感覚や判断方法が異なりますから、人の感が重要です。
糖度は糖度計で測ります。糖度も釜によって特性があるうえ、餡の元の水分との関係があるので、毎回、釜ごとに目標の糖度を責任者が決めています。現場で使用している糖度計は目盛りが0.5%の単位ですが、慣れてくると0.2%刻みで目盛りを読み取ることができてくるんですよ。炊き上げの目標の糖度も0.2%刻みで設定しています。

熟練の技ですね。

各工程に糖度計

Qたくさんの釜がありますが全部で何釜くらいあるのですか?

A餡の煉り釜は全部で28釜あります。1つの釜の容量は100~500リットルです。


Qひとりでいくつくらいの釜を担当されるのですか?

A羊羹の餡は10釜くらい担当します。8分おきに次の釜へ移動して次々と糖度を測っていくこともあります。


Q糖度計が使われる場面は餡の炊き上げのほかにもありますか?

A羊羹の場合は、使用する餡や砂糖を溶かした寒天液も煉り釜に投入する前に測りますし、羊羹の最終工程でも使用します。品質管理でも規格値に入っているか確認しています。すべての工程で糖度計をしているといっても過言ではないです。

ありがとうございます!

Q各工程にそれぞれ糖度計は置いていらっしゃるのですか?

Aそうです。最終的に品質管理課で規格値内かの確認をするので、品質管理課の糖度計の値と一致するように、毎日、基準合わせを行なっています。

品質管理課にて

品質管理課へお邪魔しました。こちらでは温度は常温状態で測定されています。羊羹を薄く切り、手持屈折計(こちらの器種はN2)ではさんで測定していらっしゃいました。常時行う測定項目は糖度と硬さだそうです。虎屋の味の特徴は「少し硬く、少し甘くて、後味良く」だそうで、糖度と硬さが和菓子の重要なポイントなのですね。


Q糖度計はいつごろからご使用いただいているのでしょうか?

A私が入社したときはすでに使っていましたし、今、工場にいる最年長者の話ですと1963年にはすでに使っていたそうです。


アタゴの手持屈折計の開発が1953年ですので、手持屈折計初期の頃から採用してくださっていたのですね。
手持屈折計は常に改良を加えモデルチェンジをしており、HSR-4は一度製造中止になった器種ですが、現場にはHSR-4という虎屋様からのご要望により、復刻いたしました。


Q糖度計の使い勝手はいかがでしょうか?

A製造工程では温度が100℃を超えるので、やはり以前から使用しているこの器種(手持屈折計HSR-4)に限ります。温度が冷めるまで待っていられないので、デジタル式のモデルも試したことがありますが、目で覗くタイプでないと駄目ですね。


土屋部長様、長い時間、ご親切に対応いただき、貴重なお話を本当にありがとうございました。
これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。


食品ロッテ フード インディア 様

ご案内してくださったRamkumar様とRavi Shankar様

ご案内してくださった
Ramkumar様とRavi Shankar様


ロッテ フード インディア様は、2004年にインドのParrys Confectioneryを子会社化し誕生しました。
工場は、タミルナード州のChennai市に位置し、ガムやキャンディーを製造されています。今回は2010年からチョコパイの製造を開始したばかりのChennai工場を訪問しました。
非常に大きい工場で、敷地内にも広々とした開放感がある芝生が広がっています。

計測しているもの

今回案内してくださったのはRamkumar様とRavi Shankar様です。韓国に何度も訪問され研修を受けられたそうです。好きな韓国料理はビビンバとおっしゃっていました。


Q何を計測されていますか?

Aチョコパイに使用されるグルコースやソルビトールの濃度を管理しています。


Qチェンナイ工場でご使用いただいている製品は何でしょうか?

Aチェンナイ工場の品質管理室では、アタゴのアッベ屈折計NAR-3T、PAL™、手持屈折計MASTERシリーズを使用しています。
製造現場でも手持屈折計を使用してパッチテストを行なっています。


工場の壁には、「2018年ビジョン-アジア№1の製菓会社を目指す」という標語がありました。
アタゴ製品もそのお手伝いができれば光栄です。
ほかにもベジタリアンの多いインド人のために、ゼラチンフリーのチョコパイを開発。パッケージには「ベジタリアン食品マーク」がついています。

ディワリ(インドの新年)前のお忙しい時期にお時間をいただきありがとうございます。
インドでのTVコマーシャルももうすぐ開始されるということで非常に楽しみです。
最後にはチョコパイのお土産までいただきました。みんなでおいしくいただきました。
これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いします。


食品 徳永豆腐店 様

PAL

徳永豆腐店 様に豆乳濃度計 PAL-27Sをお使いいただいています。


食品 ティンカーベル 様

PAL

ティンカーベル 様にPAL-2をお使いいただいています。


食品 鳩屋株式会社 様

PAL

鳩屋株式会社 様にPAL-2をお使いいただいています。


食品 角味噌醤油株式会社 様

PAL-BX|SALT

角味噌醤油株式会社様にPAL-BX|SALT+5をお使いいただいています。


食品 株式会社大地フーズ 様

PAL-BX|SALT

株式会社大地フーズ 様にPAL-BX|SALT+5をお使いいただいています。


食品 株式会社岡﨑屋 様

PAL

日本一のにんにく産地である青森県田子町とその周辺地域では、盆地特有の気候による昼夜の寒暖差から、良質なにんにく、黒にんにくを生み出しています。中でも黒にんにくは、独自の遠赤効果で熟成することにより、胃にも優しく食後の匂いもほとんど気にならず、ドライプルーンのような味わいで皮をむくだけでそのまま食べられます。(通常のにんにくと比較すると、S-アリル-L-システイン16倍、アルギニン3倍、総ポリフェノール6倍に増加)

そんな株式会社岡﨑屋様でにんにくの糖度、黒にんにくの熟成具合を確認する為に、ポケット糖度計PAL-1をご使用頂いています。
また、食品安全認証のFSSC22000を取得する際の、品質管理項目の中にPAL-1での検査を採用頂いております。

PAL-1は「お手入れ簡単」「持ち運び可能」という点で、非常に使いやすいとご評価頂いております。
食べやすく手軽ににんにくパワー摂取できる黒にんにくは、下記URLでお取り寄せでの購入が可能です。


■株式会社岡﨑屋様のショップはこちらから

皆様、是非ご賞味ください。


食品 株式会社クリア機械 様

MASTER PAL-pH

株式会社クリア機械 様にMASTER-53αPAL-Jをお使いいただいています。


食品 西山佃煮 様

PAL-pH

西山佃煮 様にMASTER-80Hをお使いいただいています。


食品 ブイエフアンドティ株式会社 様

PAL-pH

ブイエフアンドティ株式会社様に、油酸化計 DOM-24をお使いいただいてます。


食品 北部製糖株式会社 様

PALシリーズ

北部製糖株式会社 様にPAL™-Sをお使いいただいてます


食品 株式会社益田クッキングフーズ 様

PALシリーズ VISCOシリーズ

株式会社益田クッキングフーズ 様にPAL™-JVISCO™ パッケージAをお使いいただいてます


食品 コミヤ味工株式会社 様

salt

コミヤ味工株式会社様に、ポケット塩糖度計 PAL-BX|SALT+5をお使いいただいてます。


食品・レストラン・ホテル Nicolas_Botomisy 様Nicolas_Botomisy 様

PALシリーズ

ニコラス様は20年以上の経歴を持つ、有名なパティシエ兼ショコラティエです。

2012年から2016年の間、エコール・ヴァローナ東京でパティシエとして教鞭をとっておられました。その頃よりアタゴのPAL™-Pattissierをご愛用頂いております。
現在は世界15か国でレッスンを行われており、世界各国で活躍されています。

PAL-Pattissier

QPAL-Pattissierで何を測っていますか?

Aシャーベット、パテ・ド・フルーツ、グレーズ、シロップ、アイスクリーム、ジャム、キャラメルやガナッシュなど、様々な作品にアタゴの製品を使っていますが、自然の材料は毎回同じ甘さではないため、味の調整に重宝しています。


Qアタゴ製品を選ばれた理由を教えてください。

Aアタゴの製品が好きな理由は、品質の高さ、手による校正、そして日本製であることです。私は10年近く愛宕製品を使用していますが、常に信頼性が高く、世界中の様々な製品の一貫性を確保するのに役立っています。


Q他にも製品を使っていますか?

Aはい、PAL™-SPAL™-pHなどを使っています。


PAL™-PattissierPAL™-pHはニコラス専用モデルもご用意しております。
こちらのリンクよりニコラス様の素敵なレッスンに参加もできますのでぜひご覧ください。

https://onlineclasses.nicolasbotomisy.com


食品 石井食品株式会社 唐津工場品質保証部 様石井食品株式会社 唐津工場品質保証部 様

PALシリーズ

石井食品様は、千葉県船橋市に本社を置く、創業75年の歴史ある食品加工メーカー様です。現在は、八千代工場、唐津工場、京丹波工場の全国3か所で、製造をされています。

人気のミートボール

人気のミートボール


「地球にやさしく、おいしさと安全の一体化を図り、お客様満足に全力を傾ける」を企業理念とし、安心、安全、美味しさに加えて、素材を生かす無添加調理にこだわりを持っていらっしゃいます。

「石井の味」を守るためは、客観的な指標を用いてしっかり管理されており、製品の味を決める大切な「調味料」の管理に、濃度計PAL™-Jをお使い頂いております。

濃度計PAL™-Jは、前準備要らず、誰でも簡単にたった3秒で調味料を測定することができます。測定後は、粘度の高い調味料でも簡単に丸洗いできるので、現場でもとても重宝していますとのお言葉を頂いております。


スムーズな製造を可能に

スープ品質管理のため、VISCO™を使用しています。管理方法を感覚値から数値に変更できたことで粘度を一定に保ちスープの口当たりを安定させることができています。
また、軽量・コンパクトで持ち運びも便利なため、製造現場に持ち込み即座に計測できます。
操作も簡単で人を選ばないため、スムーズな製造を可能にしています。


どのアタゴ製品を利用していますか?

RX-5000i, PAL-3 and DR-A1

Freshtrop Fruits Limited

Interview

Q現在使用されている製品へのフィードバックをお願いします。

Aアタゴの製品ラインナップは幅広いので便利です。
シロップの測定にはアナログのDR-A1、果肉の測定にはデジタルのRX-5000i、そして現場測定には持ち運び可能なPAL-3を使用しています。アタゴは私たちにとっての良きパートナーだと思っています。 私たちはザクロ、マンゴー、グアバの果肉を主に扱っていますが、輸出の際に確認が必要不可欠なBRIXを、RXに搭載されたモードを使い分けることで正確に測定出来ています。

Qアフターサービスには満足されていますか。

Aどんな問い合わせにも毎回迅速に対応してもらっています。
薬剤師の入れ替わりがあり新入社員の教育が必要なときもいつもATAGO INDIAを頼りにしています。


どのアタゴ製品を利用していますか?

RX-5000i

Interview

Q現在使用されている製品へのフィードバックをお願いします。

A食品の研究開発でRX-5000iを使用しています。2台使用していますが、精度が高くすぐに測定結果が得られるうえ温度コントロールもできます。主に香料と食品添加物を研究しているのですが、サンプルの屈折率を知るために信頼性のあるRX-5000iは欠かせません。


Qアタゴのアフターサポートには満足されていますか?

A校正依頼やその他の問い合わせに対して迅速に対応してもらっています。


ARIUM CORPORATION

工場での品質管理査定にDOM-24を使用しています。

  • 実用的であること
  • 温度、TPM、AV値を同時に表示してくれること
  • 生産過程の様々なステージで品質の管理が出来ること
  • クリーニングが簡単で、持ち運びができ、軽量であること
  • 特別な実験室や滴定法を用いた分析が必要ないこと。試薬やその他部品、装置がいらず経費が削減できること
  • 電池で動くこと
  • 丈夫で長持ちし、正確であること

などDOM-24には様々な使用メリットがあり、データ分析に役立っています。


農業 食品 Riveridge Packing, LLCRiveridge Packing,LLC様

PAL-HIKARi BX/ACID
Riveridge Packing, LLC

非破壊糖度計のPAL-HIKARi5の使用を始めてから、試飲にかけていた時間が減り、効率的になりました。
今はリンゴをただ機械の上にのせるだけ、カットすることなくですぐにBRIX値が分かるので、飛び散った果汁が手に付いたり、検査済みのりんごの片づけをすることもなくなりました。光センサーを使用し始めてから、検査にかける時間を短縮しつつ、かつ今までの倍の量のりんごを検査できています。


食品 マルハニチロ株式会社 調味料乾燥食品事業部 調味料製造課 様

PAL

フィッシュソーセージや魚の缶詰などで幅広い世代に愛されているマルハニチロ株式会社様。原料調達の大きなグローバルネットワークを持ち、水産加工品だけでなく様々な商品を提供されています。
海のエコラベルとして知られるMSC認証(※)を受けた資源の取り扱いをされていたり、食育にも熱心で学校への指導や「おさかなポスター」の製作をされていたりなど、様々な取り組みをされていらっしゃる、食品業界の先駆的企業です。
(※)MSC認証: 持続可能な漁業で獲られた天然水産物に対し、国際的な非営利団体MSCが行う認証。

そんなマルハニチロ様の宇都宮工場 調味料乾燥食品事業部 調味料製造課様で、アタゴのPAL™-Sが活躍中です。 こちらの工場では、魚肉煉製品や魚介類加工品、チルド食品が開発・製造されています。食品安全マネジメント規格FSSC22000の認証を取得され、商品の安全・安心に真摯に取り組んでいらっしゃいます。

調味料の品質管理にPAL™-S

自社製品向けに魚介類由来の調味料を製造されており、毎日の品質管理にPAL™-Sをご愛用いただいています。 材料を仕込み終わった後、成分調整を行った後、出来上がった後にそれぞれ測定されているそうで、魚介類を煮出した抽出液、濃縮液の品質管理にもお使いいただいています。
長くアタゴ製品を使用されており、手持屈折計からの切り替えでPAL™-Sを使い始めたとのことです。デジタルで値がパッと出る点、誰でも同じように使える点が使いやすいと仰っていただけました。

安全、安心であることを大切に

「食」を提供する企業して、品質方針を確立していらっしゃるマルハニチロ様。「製品が安全、安心であることを常に心がけていらっしゃるそうです。冷凍食品や缶詰、レトルトなど、簡単便利でしかも美味しく、そして安全。マルハニチロ様の商品が愛され続けるのも頷けますね。


食品 大野屋氷室本店 様

PAL

昭和20年より、飲食店向けに氷の卸売をされている大野屋氷室本店様。代々受け継がれてきた氷の目利き・技術を活かし、2017年から上野駅近くで夏季限定のかき氷専門店「四代目大野屋氷室」を経営されています。
シロップはすべて自家製で、いちごやレモンといった定番の味も生の果物がごろっと入っていてとても贅沢。更に、思わず「えっ」と驚いてしまうような面白い日替わりメニューも提供されており、毎日のシロップ作りにアタゴのPAL™-Sをご愛用いただいています。
四代目オーナーの大野様にお話をうかがいました。

大野屋氷室本店様

JR上野駅から徒歩約2分
BAR「ヒダリキキ」さんの閉店時間を利用し、かき氷を販売されています。


夏季限定OPEN
平日12:00-17:00 土日祝11:00-17:00
(どちらもL.o.16:50)
18:00~BAR営業

シロップの糖度管理にPAL™-S

自慢のシロップは、大野様が毎日手作りされています。日替わりメニューの考案時はもちろん、定番メニューも基本的に作り置きせず毎日作っていて、糖度チェックにPAL™-Sをご使用いただいています。素材そのままの味を届けるべく、ベストな糖度と全体のバランスを日々研究されていらっしゃいます。
これまで他社のアナログタイプの糖度計を使われていたそうですが、PAL™-Sに切り替えて正確な値がわかるようになったと嬉しいお声をいただきました。PAL™-Sは乳脂肪分などを含む白濁サンプルのばらつきを抑える機能があるので、ミルク系のシロップでもデジタル表示でわかりやすく、安心してお使いいただけます。

美味しいかき氷の秘密 「生氷®」について

かき氷の美味しさの決め手になるのはシロップだけではありません。「生氷®」という氷を使用されており、これは大野屋氷室本店様の登録商標で、品質を保つため温度が下がりすぎないように徹底管理された氷なのだそうです。また、氷のプロだから出来る「目利き」で、かき氷に適した硬さの氷をその日の気温・湿度に応じて選定されています。
他にはないこの美味しい氷に自慢の手作りシロップが相まって、もう一杯食べたくなるようなかき氷ができるのですね。(実際、一度に5杯食べていく方もいるそうです!)

もう一杯食べたくなるようなかき氷

定番で大人気の「生いちご」かき氷。
シロップがたっぷりで氷がふわふわ。ずっと写真を撮っていると重みに耐えられず下の方が崩れてしまうので気をつけてくださいね。

他にはないオリジナルメニューに、ファンがいっぱい!

「スイートポテト味」や「コーヒー牛乳」など一風変わった味もあり、中には唐辛子をこれでもかと言うほど使った「激辛ジンジャー」というものも。要望をもらって実現する味もあるとのことで、実家が農家という常連さんに「是非うちの果物でかき氷を作ってほしい!」と果物を送ってもらったこともあると、嬉しそうに話してくださいました。平日でも人が並ぶほどの人気店ですが、一人一人の声を大事にしているというお客さん密着型のアットホームなお店です。ちなみに「激辛ジンジャー」は大好評だったそうです。
定番メニュー以外は日替わりで、当日にならないと何があるかわかりません。メニューはTwitterやホームページで紹介されているので、是非チェックしてみてください。


「かき氷は子どもの食べ物と連想する人が多いと思うが、大人にこそ楽しんで食べてもらいたい」と語る大野様。朝も晩も、夏場も冬場もずっとメニューを考えていらっしゃるそうで、「休まらないですね」と困ったように、けれども嬉しそうにお話してくださいました。美味しいかき氷を届けたいという想いがこもったかき氷は、これからも多くの人に愛されていくことでしょう。


食品 たいやき ともえ庵 様たいやき ともえ庵 様

PEN
たいやき ともえ庵 店舗外観

東京・阿佐ヶ谷駅の南口から続く商店街「阿佐ヶ谷パールセンター」にお店を構える、「たいやき ともえ庵」様。たいやきの餡子の糖度管理にアタゴのPEN-1stが活躍中です。

ともえ庵様のたいやき

ともえ庵様は、一匹ずつ丁寧に焼く「一丁焼き」という製法でたいやきを作られています。この製法は、まとめて焼く量産タイプのたい焼きを「養殖もの」と呼ぶのに対し、「天然もの」と呼ばれています。皮は薄くパリッと焼きあがっており、中には餡子がたっぷり。美味しいたいやきを求め、朝から晩まで行列が続く日もあるそうです。

たいやき ともえ庵 店長
たいやき ともえ庵のたいやき

こだわりぬいた低糖度の餡子

餡子が苦手な人でも一口食べた瞬間「美味しい!」と思えるともえ庵様のたいやきには、低糖度の餡子が使用されています。甘さが控えめなので小豆の風味がより感じられ、餡子がたくさん入っていても最後まで飽きることなく食べられます。 店の立ち上げ時にベストな甘さを見つけるためPEN-1stを使って餡子の糖度を徹底研究されたそうです。また、月替わりで新しいたいやきを出されており、新商品の糖度決定のためにも糖度計をお使いいただいています。

糖度が低いと、保存ができない・・

ジャムが保存性に優れていることからわかるように、糖度が高いほど食品は長持ちします。低糖度の餡子を長く保管することはできないため、その日に炊いた餡子は必ず当日中に使用することを徹底。ロスがないよう調節しながら毎日餡子を炊かれています。また、焼いてから時間が経ってしまったたいやきも売らないようにされています。焼いてから20分たってしまったたいやきはそのまま販売せず、加熱・乾燥して水分を飛ばした「たいやきの開き」として生まれ変わります。

たいやきの開き

たいやきに込める想い。「楽しい気分で食べてもらいたい」

たいやきを入れる袋を何種類か用意して絵柄の違いを楽しんでもらったり、月替わりで一味違うたいやきを提供されたり、ちょっとした休憩スペースを店の前に設営されたりと、お客さんがわくわくするような工夫をされています。「たいやきの開き」も他のお店にはないユニークな商品ですね。
「美味しいたいやきを提供するのは勿論のこと。でも、職人のこだわりを押しつけるのではなく、純粋に楽しんで食べてもらいたい」とお話してくださいました。

ともえ庵様の焼きたてのたいやきを頬張ると、ホクホクの餡子につられ子どもも大人も思わず笑顔になります。冷めても美味しいので、お土産にもぴったり。ぜひ、みなさんもご堪能下さい。


食品 株式会社やまだ屋株式会社やまだ屋 様

PAL

もみじ饅頭で有名な株式会社やまだ屋様。毎日の品質管理や新商品開発において、アタゴの屈折計が活躍中です。

もみじ饅頭は広島県嚴島の名産品として多くのメーカーが製造しておりますが、やまだ屋様のもみじ饅頭は全国菓子大博覧会で数々の賞を受賞され、「ザ・広島ブランド 味わいの一品」にも認定されています。
また、もち粉が使われた「桐葉菓」も有名で、こちらも「ザ・広島ブランド 味わいの一品」に認定されています。

やまだ屋様のもみじ饅頭

やまだ屋様のもみじ饅頭

品質管理にBrix測定

お菓子製造において、餡子や生地のBrixをアタゴのPAL™-J、PEN-1st、N4で測定していらっしゃいます。品質を安定させるため焼く前の素材のBrix管理は欠かせないとのこと。
デジタルタイプのPAL™-JとPEN-1stはもみじ饅頭の製造部門で、日々のロット管理やデータ管理にお役立ていただいています。従来のアナログタイプの屈折計であるN4は手づくり工房にてご使用中で、職人の方々にご愛用頂いているという嬉しいお言葉をいただきました。
※PEN-1st、N4は旧製品で、特にN4は20年以上前からお使いいただいております。長くご愛用いただきありがとうございます。

手焼き体験と工場見学ができる「おおのファクトリー」

手焼き体験と工場見学ができる
「おおのファクトリー」

手焼き体験の様子

手焼き体験の様子

宮島本店ではもみじ饅頭の手焼き体験を、おおのファクトリーでは手焼き体験と工場見学をすることができます。体験に加え、焼きたてのもみじ饅頭を味わうことができるので、子どもが楽しめるのはもちろん、大人も夢中になること間違いなし!みなさまも是非、ご旅行の記念や家族の思い出づくりにいかがでしょうか。
(予約制につき、詳細はやまだ屋様のホームページをご確認ください)

お客様に喜んでほしいと、真心こめてお菓子を製造されているやまだ屋様。愛情が込められた美味しいお菓子は、お土産や贈り物にぴったりですね。


食品 クシロ薬局 様

Repo
クシロ薬局 様

クシロ薬局様は、自然療法やエドガー・ケイシー療法などをサポートし、サプリメントをはじめ、ひまし油やオリーブオイル、ピーナッツオイルなどを豊富に取り揃えている薬局です。

ほかにも化粧品の製造や米国のハーブ、サプリメント、特殊な原油療法に使う製品、塩、エプソム塩などを取り扱っています。

はちみつの製造も

はちみつの製造・販売もおこなっており、様々なはちみつが並んでいます。
ホワイトクローバー・シナモン・ザクロエキス・菩提樹・そば・れんげ・ロイヤルゼリー・プロポリス入りなどランナップは非常に豊富です。

RePo-1導入のきっかけは

取引先の香料メーカーより「旋光度」を測定して欲しいという要望があり、インターネットで探していたところアタゴのRePo-1を見つけました。
安価であり、Brixと旋光度が測れるため購入を決めました。

Qどのようにお使いですか?

A香料の「旋光度」の測定に使用しているほか、上記のはちみつの製造の調査にも使用しています。
はちみつはブドウ糖が多いと固まりやすく、ショ糖が多いと柔らかいものが出来るため、ブドウ糖とショ糖の含有割合を調べるためです。

Q使い勝手はいかがですか

A軽くて持ち運びできるので大変便利です。
またボタン一つで旋光度、Brixと切り替わるので、効率よく測定できます。

最終的にはRePo-1での測定値をもとに官能検査(※)を行い、普遍的で信頼性のある製品をお客様に提供しています。
(※)官能検査…人間の感覚(視覚・聴覚・触角・味覚・臭覚)によって、製品の品質を判定する検査。

これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。


食品 コンフィチュール メゾンムゥ 様

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チーフパティシエールの嶋村様

チーフパティシエールの嶋村様


こちらのお店では果物を直接農家から仕入れています。保存料や着色材は一切使わずに、1番おいしいときの果物をそのままジャムにしています。
お店のジャムは全てチーフパティシエールの嶋村様お一人で作っています。嶋村様は製菓学校を卒業後、フランス菓子のお店で働いていました。その頃、知人から無農薬の梅をたくさんもらうことがあり、その梅を使ってジャムを作ったことが現在のお店を開くきかっけとなりました。
始め、作ったジャムは個人的にプレゼントしていたのですが、とても評判が良く、当時働いていたフランス菓子のお店でも置くようになりました。きっかけとなった梅ジャムは、上白糖やきび糖を使い分けることで人気を博し、現在も看板商品の1つです。そして2008年に独立、小菅に自らのお店「コンフィチュール メゾンムゥ」を設立しました。

ジャム作り

ジャム作りの工程を見せていただきました。

今回作っていただいたのはリンゴジャムです。使用したのはシナノゴールドという品種で、甘みと酸味のバランスが良いリンゴです。
そのシナノゴールドの皮を剥いていきます。皮を剥いたら一口サイズに切ります。切ったリンゴは銅鍋に移します。あっという間に銅鍋は切り分けられたリンゴでいっぱいになりました。


Q普段、1日でどのくらいのジャムをつくるのですか?

A1日に作る量はジャムのビン100個くらいです。
基本1日1種類のジャムを作ります。

Qその量をおひとりでこなすなんてすごいですね。

Aひとりでも作業がしやすい工夫をしています。砂糖が入っている袋はとても重いので、特製のキャスターつき木箱にいれて移動しやすくしています。


リンゴの入った銅鍋を火にかけます。火にかけてから数分後リンゴから水分が出てきました。少しずつリンゴが柔らかくなっていきます。その間木ベラでかき混ぜ続けます。
30分ほどかき混ぜたところで砂糖を加えます。このときにはリンゴの色が大分濃くなってきました。


Q砂糖は煮詰めている途中で入れるのですね。

Aリンゴジャムは途中で砂糖を入れます。リンゴジャムの場合、砂糖を始めから入れてしまうと焦げやすいためです。砂糖を入れるタイミングは果物の種類によって変えています。


Q砂糖はどのようなものを使用しているのですか?

Aグラニュー糖を使用しています。一般的なものより細かくさらさらしているグラニュー糖なので溶けやすいです。この他に奄美大島産のきび糖を使用しているジャムもあります。


砂糖を加えた後もじっくり煮詰めます。木ベラでかき混ぜていると良い香りがただよってきます。見た目もトロトロとして、ジャムに近付いてきたところでアクをとります。


アクをとり、また木ベラでかき混ぜつつ様子を見ます。そしてここでPAL™が登場しました。


木ベラを使って、ジャムをPAL™に載せて測定します。
ジャムの糖度は64.9%でした。


糖度を確認し、ビンにできたてのジャムを詰めていきます。丁寧に、かつ手早く詰められていきます。蓋をきゅっとしめたらジャムの完成です。


できたてのジャムを一口クラッカーと一緒に試食させていただきました。果肉が大きくて、糖度は60%以上と高めなのに甘すぎず、自然な甘味でおいしかったです。
それぞれのジャムにキャッチフレーズがあって、このリンゴジャムには"そのままでアップルパイ"とつけています。
まさにアップルパイの中身を食べているような気分になりました。

測定について

Q先程の測定で糖度が64.9%でした。目安はどのくらいでしょうか?

Aこのリンゴジャムの場合は糖度60%以上を目安にしています。ジャムの種類ごとに目安は異なります。


Q比較的高めの糖度ですね。

A無添加のジャムにこだわっているため、保存料は一切使用しません。そのため砂糖が持っている自然の保存力がとても大切なんです。


Q測定のタイミングは?

A目で見てそろそろ煮詰め終わりかな?と思ったときに確認のために測定します。または、あとどの程度煮詰めたらいいかな?というのを知るために測定します。どちらのタイミングで測定するかは、これもジャムの種類によって変わります。


Q今日のリンゴジャムは、煮詰め終わりの確認に測定したということですか?

Aそうですね。水分が少なめのジャムは、煮詰め終わりに測定するものが多いです。逆に水分の多いジャムでは、砂糖を入れるタイミングを知るために、煮詰め途中で測定をします。


Q果物が違うとジャムの作り方も少しずつ異なるのですね。

Aはい。各果物の性質から、どのような作り方が良いのかを考えています。旬の果物を使用するため同じ果物を使うのは1年後となるので、覚えておくために手順や糖度はしっかりメモをしておきます。

ジャム作りの楽しさ

Qジャム作りの楽しさはどこですか?

A果物本来の色がきれいにでたジャムができるととてもうれしいです。着色料は使用していないので、煮詰めて飴色になりすぎないよう注意をします。きび糖を使用しているジャムはきび糖の色がでますが、基本は果物の色を生かします。


Q煮詰める時間が重要なのですね。

Aとても大事ですね。視覚や味覚などの感覚だけに頼らず、糖度計を使って測定してちゃんと甘さがでているかを確認しています。そうすることで煮詰め時間の管理ができます。


Qジャム作りはどちらで教わったのですか?

A基本的には独学です。1番始めはインターネット等で最低限の知識を得ました。フランスではジャムは食事に欠かせないもので、世界的に有名なジャム職人のフェルベールさんという方がいます。そのような方のジャム作りも参考にしてます。


Qジャム作りで大変なことは何ですか?

A一度にたくさんの果物がきてしまうと少し大変ですね。おいしい状態の果物をジャムにするので、仕入れた果物は長く保存できません。1人で作っているので、どうしても一気に作りきれないときは下処理までして少しの間補完します。


Q多いとどのくらいの果物が届きますか?

A多いときで一度に100kgの果物が届きます。使用している銅鍋で作れる量が1回あたり4kgです。夜中までジャム作りというときもありますね。


Q夜中まで!

Aそういう時はあまり考えないようにして、目の前のことをひたすらこなすようにしています。


今回はジャム作りを目の前で拝見させていただきましたが、動きのひとつひとつに無駄がなく、取材中にもかかわらず身のこなしにみとれてしまいました。

実はこの時近くには嶋村様の娘さんがいて、娘さんはお母さんがジャム作りしているのを楽しそうに見ていました。時折娘さんと言葉を交わすときの嶋村様の笑顔がとても印象的でした。

本日はお忙しい中ありがとうございました。


食品 タミー食品工業株式会社 様

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PR-101αを使用しているご様子

PR-101αを使用しているご様子


業務用のたれやスープなど、液体製造に特化している企業です。アタゴとは10年以上お付き合いさせていただいております。
ハンバーガー店のたれや、居酒屋のサラダドレッシング、鍋のスープ、パスタソースなどを作られています。普段は業務用として袋詰めで出荷されます。
西武新宿線新所沢駅(埼玉県)からバスで10分程度。畑が広がり緑に囲まれ、自然に恵まれた景色です。午前11時頃到着しました。ダシのきいた香ばしい香りが迎えてくれました。おなかがなりそうなのをこらえて、社内へ。

製造現場

早速、製造現場へ。
白衣、帽子、マスクを装着し、しっかり埃を取り、手を消毒した後、製造現場へ入りました。今回、品質・衛生管理部の石井様にご案内していただきました。大きな鍋が何個も並んでおり、高橋様、山田様が作業をされていました。

この日は鍋用スープ(胡麻味噌ベース)を作っていました。スープの色や味の確認に加え、さらにBrix確認もして、慎重に味を作られています。
PAL™-1PAL™-2MASTER-α、MASTER-たれαをご活用されています。スープ加熱後の煮あがり具合を確認するために使用していただいています。
デジタル表示のPAL™とアナログ表示のMASTERを一緒に使われているので、質問をしました。


QPAL™MASTERは、どのように使い分けされていますか?

APAL™は醤油などサラサラしたサンプルを測り、MASTERは油が多いサンプルを測っています。


お見事な器種選択です!

今度は、山田様、高橋様よりたくさんの質問をいただきました。


QMASTERは、光線をどの角度に通すと良いですか?

AMASTERを蛍光灯に向けて測定すると良いです。


QPAL™で測定するたびに値がばらつく場合は、平均をとった方が良いですか?

A温度変化によるばらつきでなければ、平均をとった方が良いです


QなぜMASTER-αシリーズはゼロセットができないのですか?

A自動温度補正や防水機能を搭載する際に、構造上ゼロセット用の目盛規正ネジを排除したためです。他のお客様から目盛規正ができた方が安心との声をいただき、自動温度補正+防水+目盛規正ができる製品を開発中です。


Qサンプルに塩分が含まれていますが、MASTERはどのモデルが良いですか?

A塩分が金属を侵す恐れがありますので、樹脂製のモデルがオススメです。


製造現場の皆さん作業中にありがとうございました。普段から疑問を持っておられて、使いこなしていただいていたことがうれしかったです。
しかし、カタログや取扱説明書を作っている立場からすると、伝えないといけないことが伝えられていないことを知りました。どんなことを疑問に思うのか知ることができて、良い機会でした。

ちょっと一息

待ちに待った昼食の時間です。社員食堂でご馳走になりました。ここで、社員が食材を提供するユニークなシステムを発見しました。
今日のメニューには、石井様のおばあさまが作ってくださったわらび、同じく石井様のご実家のスナップエンドウ、他の社員の方が育ててくださった黒米が並び、大変おいしくいただきました。
また、隅っこに麦茶を入れるポットが置いてあり、「そろそろ出番かと思って洗っておきました」とメモが添えられてありました。毎年暑くなると麦茶などを入れるためのものだそうで、時期になると自主的に出して洗っておいてくれる社員がいるのだそうです。
暖かい雰囲気を感じました!見習わなくては!!

品質・衛生管理室

午後からは品質・衛生管理室へお邪魔しました。
品質・衛生管理室は、出荷前の製品の最終検査を実施されています。Brix測定はもちろん、いろいろな項目の検査・試験を実施されています。また、製造部門でご使用されている糖度計PAL™シリーズと、デジタル表示・自動測定モデルをご活用されています。最終検査ということで、より慎重に測定されています。

こちらでも、質問をいただきました。


Q砂糖液の測定で、30%の時は誤差がほとんどありませんが、50%は誤差が目立ちます。なぜでしょうか?

A砂糖液の濃さが高くなるにつれて粘度が増すので、誤差の原因になります。PAL™の場合、サンプルがプリズムに均等につかない傾向があります。サンプルをプリズムにのせる前に容器内でかき回し、プリズムの上でもかき回してから測定すると安定した測定ができます。


Qタレにバジルのかけらが含まれていますが、値に影響ありませんか?

Aバジルの葉が、プリズムにつかない程度であれば影響ありません。


最後に石井さんに質問させていただきました。


Q仕事のやりがいや会社の好きなところを教えてください。

A食品製造は人の命を預かることなので、責任を感じて作業をしています。そして、会社の好きなところは個人を尊重してくれているので、自分のアイディアが実現しやすいです。また、製品のたれなどが用いられているハンバーガー店に足を運んで、味を確かめたりお客様の会話に耳を傾けています。

社長様とごあいさつ

最後に社長様に、ご挨拶させていただきました。すると今回のインタビューを受けられたことに関して、「普段アタゴの製品を使わせてもらっているから、少しでもお役にたてれば」と言ってくださいました。このように社長様はとても心の広い方で、そして職場の雰囲気もとても温かいです。廊下にはやわらかい雰囲気の絵や、詩などが飾られていました。そして、会社が社員を尊重し、ひとりひとりの思いやりが会社を支えているように感じました。

これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。