豆乳のpH値と腐敗には深い関係があります。
豆乳は栄養成分が非常に多く、これは私たちにとって大きなメリットです。しかし、栄養値が高いという特徴が、菌の増殖を促してしまう原因にもなります。豆乳の理想的なpH値は中性領域の6.5~7だといわれています。豆乳内で菌が増殖してしまうと、味や臭い、状態が変化してきます。豆乳が少しでも酸っぱく感じたり、ヨーグルトのようになってきたなら、おそらく菌が増殖してしまっています。そのため、豆乳のpH値を確認することは、豆乳が安全かどうかを見極める指標になります。
一方で、豆乳のpH値は豆腐を作るときに入れる凝固剤の量を調整するのにも役立ちます。にがり(塩化マグネシウム)や塩化カルシウムなどが凝固剤としてよく使用されていますが、pH値を管理することで、美味しい豆腐を作るために必要な凝固剤の量を把握することが可能です。
世の中には多くのpH計が販売されていますが、どうしてATAGOのPAL-pHが選ばれているのでしょうか?
〇 洗いやすいフラットなサンプルステージ
〇 耐久性に優れた電極
〇 少量サンプルで測定可能
〇 内部液の交換が不要
× 掃除が大変
× 壊れやすい
× サンプル量が必要
× 内部液の交換が必須
PAL-pHで、pH測定をもっと素早く簡単に!
-屈折計
豆乳は、含まれる固形分の量によって無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料に分けられます。アタゴのPAL-27Sは豆乳の固形分量0.00~20.00%を±0.2%の精度で測定し、NFC機能を用いて測定データを携帯やパソコンに転送することもできます。
-油酸化計
揚げ出し豆腐を製造する際、いつ揚げ油を交換すればよいのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。アタゴのDOM-24はTPM(極性化合物)とAV値(酸化度)の両方を1台で測定でき、油の交換時期の目安が分かります。
DOM-24