漬物は、その製造過程でpHを低下させることで保存性が高まるため、pH管理は必須です。
一般的な発酵漬物の製造手順はまず、塩分を含む漬け床に野菜を漬けるところから始まります。すると、野菜から出る水分中で乳酸菌が発酵し、乳酸が形成されます。この乳酸形成によってpHが低下することで、微生物の繁殖が抑えられ保存性の高い漬物が出来上がります。厚生労働省で安全基準として定められている漬物のpHは、塩分が4%以上の場合pH4以下、塩分が4%未満の場合、pH4.6以下です。
世の中には多くのpH計が販売されていますが、どうしてATAGOのPAL-pHが選ばれているのでしょうか?
〇 洗いやすいフラットなサンプルステージ
〇 耐久性に優れた電極
〇 少量サンプルで測定可能
〇 内部液の交換が不要
× 掃除が大変
× 壊れやすい
× サンプル量が必要
× 内部液の交換が必須
PAL-pHで、pH測定をもっと素早く簡単に!
-塩糖度計
漬物の製造過程でも触れた通り、漬物の製造には塩が欠かせません。アタゴのPAL-BX|SALTシリーズはBrixと塩分濃度を1台で測定できるハイブリッドモデルです。中でもPAL-BX|SALT+5は、ユーザースケール登録を行うことで、塩分濃度を希釈なしで測定できる画期的な製品です。測定データはNFC機能で携帯やパソコンへ転送することができます。